maihara-8-5

寺院名 松尾寺 マツオジ
山号 普門山   フモンザン
郵便番号・住所 521-0035 滋賀県米原市上丹生2007
交通 JR東海道本線・醒井駅下車。湖国バスで「醒井養鱒場」バス停下車。バス停より徒歩2分
電話番号・FAX番号 0749-54-0002
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宗派 天台宗
開基 天武天皇9年(680)役小角 奈良時代
寺歴  松尾山は天武天皇の9年(680・白鳳時代)に役行者が修行の地として開山し、当時、法相宗興福寺末金勝寺別院として、また、霊山山霊仙山の7カ寺の一つとして、伊吹山三修上人の3人の弟子のひとり松尾童子が役行者修行地の遺風を慕い伽藍を建立するに始まる。本堂は今より400年前に兵火により消失するが、江戸時代彦根藩主井伊家の庇護を受け寛文年間(1661-1673)再建される。昭和56年の豪雪の被害を受け、本堂崩壊のやむなきに至るが、松尾山山麓に参拝所として詣でる方々をお迎えしている。現在山内寺院として養運院、明静院が現存するも伽藍は荒廃し、本尊仏、境内地、山林のみを残すところである。
 現在は新本堂が、松尾寺山の山麓に建立されている。本尊は十一面観世音菩薩、聖観世音菩薩二体合わせて『空中飛行観世音菩薩』と称し『飛行観音』の愛称で呼ばれる。第二次世界大戦中は特攻隊のパイロットたち飛行関係者が詣で、当時住職がお守りを手渡しで授与したと伝えられる。無事戦地より帰られた隊員の方々有志より各務原飛行学校の零式艦上戦闘機復座式の機体のプロペラを寄進される(昭和10年)。
 今より1200年前に伝教大師最澄様、弘法大師空海様と共に遣唐使として中国大陸へと渡り、日本人で唯一人 三蔵法師の位を授けられた 霊仙三蔵法師は当山ゆかりの方である。時の中国皇帝 憲宋皇帝より「内供奉十禅師」に選任され、宮中の仏事一切を取り仕切り、「大乗本生心地観経 全八巻」の翻訳事業、「筆受並びに訳語」の二役を任され三蔵の位を頂戴された。廃仏棄釈の波を受け、中国四大霊山の一つである文殊菩薩霊場「五台山」へと逃れ、そこでお亡くなりになられるが、後に慈覚大師円仁様の「入唐求法巡礼行記」にも記される所になり、今日地元有縁有志の御協力を賜わり、2004年に『霊仙三蔵還国記念堂』が建立された。
現在の本堂竣工年 平成24年6月落慶法要
本尊 十一面観世音菩薩 聖観音
通称 空中飛行観音 秘仏
寺宝 県重文 観経曼荼羅  国重文 石造 九重の塔
住職 近藤 澄人 コンドウ チョウジン
住職の一言
ご利益 飛行機旅行の安全祈願・・・・飛行機を含めた旅の守り仏。厄除け
拝観料 300円 お一人様
宿泊・休憩施設 休憩50人まで可 費用志納
寺が経営する鱒料理処・醒井楼では食事可   精進料理あり(要予約)
主な年中行事 1月1日〜3日 修正会
2月 3日 節分会
3月彼岸の日 彼岸会
9月18日 千日会(英霊・鳥獣・鱒供養)
専用墓地
駐車場 無料駐車場  松尾寺横 醒井楼前
その他 近江西国33ヶ所 第13番 近江湖北27名刹 第24番(琵琶湖108霊場)
  
霊仙三蔵本堂と内部

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