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寺院名 龍王寺(雪野寺) リュウオウジ(ユキノデラ)
山号 雪野山 瑠璃光院  ユキノザン ルリコウイン
郵便番号・住所 520-2521 滋賀県蒲生郡竜王町川守41
交通 JR琵琶湖線近江八幡駅から近江鉄道バスダイハツ前行き川守下車徒歩7分
電話番号・FAX番号 0748-57-1166
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宗派 天台宗
開基 行基 和銅3(710)年
寺歴  このお寺は、人皇第43代元明天皇の御代和銅3(710)年に僧行基によって創建されました。御本尊については詳しくは後述されてありますが、本殿(堂)中央頭上に掲げられてあります大きな「醫王殿(いおうでん)」と書かれた額は人皇第119代光格天皇(1779-1814)御代天明7年(1787)に(せん)楽院公(そん)法親王の(ひつ)によるもので衆生の病気平癒の仏様であるといわれる薬師如来をご本尊としているこのお寺の本殿(堂)の象徴でもあります。このように醫を(つかさど)るといわれる仏様が(まつ)られている本殿を天台宗においては特に「醫王殿」と申し「ぜんそく病」封じ加持祈祷が行われている所以(ゆえん)であります。僧行基は日本国内に49院のお寺を建立したいと発願されてその第13番目に「雪野寺」俗称(野寺)として建立されたのがこのお寺であります。往時から雪野寺の象徴的な存在である梵鐘は霊験あらたかな梵鐘として人皇第66代一条天皇のお耳に入り「龍壽鐘殿」の勅額を賜わり寛弘4年(1007)「龍王寺」と改められました。龍王寺のシンボルとして物語が残されています。
 奈良時代後期大和国(奈良県)に小野時兼という男がいた。病気を患った時兼は雪野寺を訪れて薬師如来に願をかけたところ、日に日に回復した。ある日寺近くを散歩していると美和姫という美しい女性に出会った。恋に落ちた二人は夫婦となり幸せに暮らしていた。3年過ぎたある日美和姫は私は本当は人間でありませんと切り出した。時兼は嘆き悲しんだ。美和姫は私は雪野山の向こうにある平木の池の主ですと話し形見の玉手箱を渡して百日たつまで絶対に開けないで下さいと言い残して去った。美和姫への恋しさが募った時兼は99日目に池を訪れた。美和姫の名前を呼ぶと約30mの大蛇が現れ「これが私の本当の姿です」と言い水の中に消えた。おどろいた時兼は急いで寺に戻り、玉手箱を開けてしまった。中には紫雲の小さな鐘が入っていた。これをモデルに釣り鐘を造り寺に寄進したといいます。

 暮れにきと 告ぐるぞまこと 降りはるる 雪の野寺の 入りあいのかね(和泉式部)

 かねを聞く 野寺の松の木の 間より 山時鳥 声ぞ落ち来る(柿本人麻呂
現在の本堂竣工年
本尊 薬師瑠璃光如来 秘仏8/15開扉
寺宝 木造十二神将立像 重文 
住職 仙波 覚俊 センバ カクシュン
住職の一言
ご利益 ぜんそく平癒の寺 ボケ封じ
拝観料
宿泊・休憩施設
主な年中行事 1月3日 元三大師忌    2月3日 星まつり節分会
8月15日 喘息病根治祈祷
専用墓地
駐車場 あり 大型バスも可
その他  
近江湖東27名刹霊場 第25番   

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